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障害児らが「フレーズ」を書に 「海獣の子供」映画化で作品展

文化

掲載号:2019年5月23日号

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作品を手にする書道教室の生徒たち(左端が居原田さん)
作品を手にする書道教室の生徒たち(左端が居原田さん)

 原作漫画の印象的なフレーズを書に――。アニメ映画「海獣の子供」の公開に先立ち今月31日から、港南区・栄区の障害児・者による書道作品を集めたコラボ企画の作品展が都内で開かれる。指導している書道講師の居原田礼子さん(栄区在住)は「それぞれの作品から素敵な個性を感じてもらえたら」と呼びかけている。

秋葉原で6月15日まで

 全国ロードショーを6月7日に控える同映画作品は芦田愛菜さんが主演を務め、音楽を久石譲さん、主題歌を米津玄師さんが手がける話題作。原作は五十嵐大介さんの漫画で、同著に登場するフレーズを使った41点の書道作品が映画の公開記念として展示される。

 書道展は東京都千代田区の「ものづくり館byYKK」(JR秋葉原駅から徒歩3分)を会場に5月31日から6月15日まで開催。入場無料で開館時間は午前10時から午後5時まで(最終日は4時まで/日曜休館)。

 今回の書道展は映画を制作したSTUDIO4℃の関係者と居原田さんとの出会いがきっかけで実現。居原田さんは24年前から港南区の「活動ホームひの」で知的障害がある子ども向けに書道教室「なずな」を開き、指導してきた。現在は成人にも対象を広げているほか栄区でも教室を開き、小学生から50代まで40人以上の生徒に教えている。

 生徒たちの障害の程度はさまざまで、座っていることが難しい子どもも少なくない。「自分のスキル不足もあって当初は大変だった」と居原田さん。だが、手を持って書かせることはせずに一人ひとりの表現する「線」を大事にしてきた。「子どもたちの個性に合わせて適切なアプローチも違う。手探りの工夫が生徒のやる気に繋がる時はうれしいし、時間はかかっても成長しない子は絶対にいない」と話している。

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