決勝など7試合が横浜国際総合競技場で行われる「ラグビーワールドカップ2019」が20日、開幕を迎えた。栄区でもパブリックビューイングが行われるなど、市内各地で盛り上がりを見せている。
開幕戦となった日本対ロシア戦の行われた20日の夜8時前、東京スタジアム(調布市)での試合の様子が栄公会堂の大型スクリーンに映し出された。栄区役所が主催したパブリックビューイング(PV)にはラグビー経験者から初めて観戦するという人まで140人ほどが足を運んだ。縦3m60cm×横9m65cmという大画面で繰り広げられる迫力ある試合に、大きな歓声や拍手が行われた。
試合前には現役レフェリーによる基本的なルール解説なども行われた。「ポジションは大きく2種類。FW(フォワード)はがっしりと身体の大きい人が多く、BK(バックス)は足が速い人が多い」などと初心者にも分かりやすく試合への導入が行われた。
試合は序盤、ロシアに先制を許すも、松島幸太朗選手のトライなどで前半のうちに逆転。3トライを決めた松島選手が桐蔭学園高(青葉区)出身で横浜に縁があることも紹介され、会場は大いに盛り上がりを見せた。
会場を訪れた本郷台小学校4年の児童らは「迫力にびっくりした」「タックルで相手を止めるのがかっこいい」と興奮した様子で感想を話した。
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