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(株)横浜スタジアムの代表取締役社長として今年、五輪会場の管理運営を担う 藤井 謙宗(けんそう)さん 53歳

掲載号:2020年1月16日号

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横浜をひとつにする場所に

 ○…東京五輪が開催される2020年、横浜スタジアムは野球とソフトボールの主会場となる。横浜市民に親しまれているこの「ハマスタ」は世界の注目を集めるとともに、国内外から数多くの観客が訪れるだろう。運営管理を担う責任者として「安全に楽しんでもらう環境づくりが一番の仕事。新しいことは大変さもあるが、やりがいも大きい」と力を込める。

 ○…五輪に合わせて進められてきた2年3カ月の大改修工事も、間もなく完成を迎える。座席数は従来の2万9000から3万5000にまで増え、球場の外からグラウンドの様子が見える回遊デッキが新設されるなど、今まで以上に街との一体化が実現し、「野球場からボールパークへ」生まれ変わろうとしている。「試合がない日にも人々が集まるような、にぎわいを生み出す場にしていけたら」と語る。

 ○…富山県高岡市出身で2006年にDeNA入社。同社がベイスターズの買収に踏み切った11年には反対する株主らの矢面に立ち、15年に球場運営会社へ異動となった。「何かの巡りあわせかな」。昨年4月、五輪前という重要な時期に社長に就任したのにも、そんな縁を感じたという。社長室の壁には「県相(けんそう)」=県立相模原高校野球部のタオルが飾られ、「自分の名前と同じ『けんそう』を応援されると自分が励まされてる気分になる」と遊び心を明かす。

 ○…昨季には初めて富山の母をハマスタに招いた。小さな地方都市に暮らす母は3万人の大声援に感動し、「生きる勇気をもらった」と涙したという。その姿に改めて、自身の携わる仕事の大きさを感じた。「多くの人が一緒にドキドキしたり、がっかりしたり。かけがえのない『まちが一つになる場』をこれからも大切にしていきたい」

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