港南区のひぎり地区の50年を振り返る写真パネル展が3月25日から港南区役所1階ロビーで開かれる。同地区では宅地開発から50年の節目として昨年郷土誌が作成され、その際に集められた写真など48点が会場に並ぶ。
ひぎり地区は1969(昭和44)年の10月に第1回の住宅用地販売が行われ、昨年で50周年の節目を迎えた。ひぎり連合自治会(齋藤史明会長)が5年ほどの準備期間をかけて郷土誌を作成し、同地区の住民全3000戸に配布したが、編集作業のなかで開発当時の写真などが多く寄せられたという。そこに近年のお祭りや防災訓練など住民イベントの様子を収めた写真を加えて、祝賀式典会場で「記念写真展」を開催した。
その後、より多くの住民の目に触れるよう、写真パネルは日限山小学校玄関ロビー、日限山コミュニティハウス、日限山地域ケアプラザなど地域施設を巡回して展示され、このほど区役所での展示が実現したという。
ひぎり50周年記念写真展担当の森田嘉久さんは「(住民にとって)懐かしい写真というだけではなく、地域住民が自分たちの住む街を少しでも良くしようとがんばってきた姿が見てとれます。ぜひご覧頂ければ」と呼びかけている。写真展は3月25日から4月3日まで(28日(土)は午前のみ、29日(日)は閉庁日)。
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