港南区・栄区版 掲載号:2021年1月7日号 エリアトップへ

障害者手帳カード化導入 市、15日に受付窓口開設 選択制、耐久性など向上へ

社会

掲載号:2021年1月7日号

  • LINE
  • hatena
現在使われている紙製の手帳
現在使われている紙製の手帳

 横浜市では今年上半期中に障害者手帳をカード化(※)するため、1月15日に専用のコールセンターや郵送での受付窓口を開設する。市ではカード化により現状の手帳と比べて耐久性や携帯性の向上を期待している。

 障害のある状態と認められた場合に交付される障害者手帳。身体障害者、療育(愛の手帳)、精神障害者保健福祉の3種があり、市内の所持者は合計約17万人(2019年度末時点)。提示することで自治体による支援や、事業者によるサービスなどを受けられる。

上半期中に交付へ

 厚生労働省がカード化を認めたものの、全国的に始めた自治体はまだ少ない。その理由は国からの予算措置がなく、自治体持ちとなる費用面での課題が大きい。システム改修やカード作成などのコストは紙に比べて大きく、当事者からの要望があっても対応できない自治体も多いという。

 その上で市が導入を決めたのは、市内の当事者団体から現状の手帳では長期間にわたる使用や雨の影響などで劣化しやすいことなどから、改善の要望があったことによる。「カードは財布などに入って携帯しやすい免許証サイズ。プラスチック製で耐久性も高まる」と市担当者。市の動きは神奈川県内でも先駆けで、1月15日に専用コールセンターや郵送受付窓口を開設し、今年上半期中に交付したい考えだ。

機能面に課題も

 一方で機能面は現状と大差がなく、市内で暮らす内部障害者の一人は「持ち運びやすくなるかもしれないが、現状の手帳で不便はないからそのまま使うつもり」。また、聴覚障害者の一人は「同じ手帳を長年使い続けている人もおり、カード化を歓迎する声もある」としつつも、「単なるカードではなく、ICチップが入ってかざして使えるなど、機能性が高いとよかった」と語る。

 市担当者は「従来の手帳も使い続けられるので、各自に合った形をお選びください。生活に支障がないように準備を進めたい」と話している。
 

啓進塾 新入塾生を募集

中学受験専門 本当の「賢さ」を育てる 入塾説明会など開催

http://www.keisin.com

<PR>

港南区・栄区版のトップニュース最新6

地域交流カフェ閉店へ

さんぽみち

地域交流カフェ閉店へ 社会

2月25日号

50周年記念誌を配布

港南区スポーツ協会

50周年記念誌を配布 スポーツ

コロナの影響で1年越し

2月25日号

集団か個別 選択・予約へ

【Web限定記事】横浜市ワクチン接種

集団か個別 選択・予約へ 社会

各区の会場を発表

2月18日号

栄区内で自動運転バス実験

【Web限定記事】

栄区内で自動運転バス実験 社会

神奈中が3月まで実証走行

2月18日号

被害件数が大幅に減少

特殊詐欺

被害件数が大幅に減少 社会

港南区内は被害額増加

2月11日号

学生服を無料サービス

港南区のクリーニング店

学生服を無料サービス 社会

コロナ禍の子どもを応援

2月11日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月4日0:00更新

  • 1月28日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年2月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク