小学生将棋の最高位を決める大会に位置付けられている「さなる杯小学生将棋名人戦」の東日本大会が4月3日、4日に行われ、栄区の小菅ケ谷小6年の佐々木翔君が東日本代表に選出された。佐々木君は4月25日に西日本代表を交えて行われる決戦大会に出場する。
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日本将棋連盟が主催するさなる杯は今年で46回目を迎える伝統ある大会で、渡辺明名人や羽生善治九段をはじめ多くのプロ棋士を輩出してきた。佐々木君は2月の県予選会で優勝し、今回の東日本大会でもブロック優勝を果たした。決戦大会には東日本と西日本の代表2人ずつが参加する。
最高の舞台「楽しんで」
佐々木君は2年前にも県予選会で優勝を果たし、東日本大会までは進んだことがあるが決戦大会は初めて。6年生になり、小学生最後の年に最高の舞台への切符を手にした形だ。
東日本大会を「押される場面や厳しい局面が多かったが、粘り強く指すことができた」と振り返る佐々木君。決戦大会に向けて「対局中は緊張せず、楽しんでやりたい」と意気込みを語った。
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