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公開日:2022.02.10

東永谷地区センター
閉館時テーマ曲を募集
25周年を地域と祝う

  • 白井館長(中央)と職員ら

  • 25周年を祝う装飾

 今年6月に開館25周年を迎える港南区の横浜市東永谷地区センター(白井一夫館長)は現在、同施設閉館時に館内で流す「エンディングテーマ曲」を募集している。近隣住民や登録団体が参加する周年事業を計画しており、地域一体で25年を祝う方針だ。



 地域住民の自主的な活動と交流のために気軽に立ち寄れる場として、1997年6月に設置されたのが東永谷地区センターだ。一般社団法人こうなん区民利用施設協会(高森政雄会長)が指定管理者として東永谷地区センターを運営している。現在、452団体が登録しており、文化芸術活動からスポーツまでさまざまな取り組みが行われている。



「また来館したい」



 25周年を盛り上げる取組みの一つとして今回、初めて「エンディングテーマ曲」を募集。採用者には1万円分のQUOカードを進呈し、参加賞は無い。白井館長は「退館を促す曲ですが、明日も来館したいという希望を持てる気持ちよい曲を募集します。東永谷からすごい曲が生まれれば」と期待をこめる。曲の使用は、平日の午後8時40分〜9時、日曜・祝日は午後4時40分〜5時まで繰り返し流す予定だ。



 歌詞の有無は問わず、1〜2分程度のオリジナル未発表(インターネット上も含む)の作品に限る。曲の締め切りは3月31日まで。「wav」もしくは「ⅿp3」でCDに保存し、同地区センター(東永谷1の1の12)へ郵送か持参を促している。



コロナ禍で半減



 2020年度の施設利用者は約4万2000人とコロナ禍で半減したという。同館では、25周年をきっかけに利用者を増やしたい思いもある。25年を振り返る川柳を募集したり、東永谷周辺の歴史が分かる資料を展示するなど1年を通し、周年事業をPRし、利用者増へつなげていく予定だ。

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