栄区内の公田町や田谷町などで東日本高速道路(ネクスコ東日本)が整備を進める、高速横浜環状南線(釜利谷JCT〜戸塚IC※仮称)と横浜横須賀道路を接続する「釜利谷JCT Hランプ第二トンネル」。1日、実貫通し、同トンネル内で式典が行われた。
圏央道の未開通区間となっている高速横浜環状南線は横浜横須賀道路の釜利谷JCTと国道1号線に接続する戸塚ICまでの延長約8・9Kmの自動車専用道路。釜利谷JCTでは横浜横須賀道路へ合流するための工事などが実施されている。
トンネル内で行われた実貫通式には多くの工事関係者が参加。大型重機で掘削が始まると数分後にトンネル内に光が差し込んだ。関係者は「万歳、万歳、万歳」と貫通を喜んだ。トンネルは全長約136mで4月から工事をスタートし、4カ月で掘削が完了した。
ネクスコ東日本釜利谷工事区の横山智史工事長は「砂山で難易度の高い工事だったが無事に貫通した。今後も工程は続くので安全に進めたい」と話した。横浜環状南線の開通時期について同社は「精査中」と回答した。
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