みなとみらい地区に建設が進められていた「カップヌードルミュージアム」(正式名称・安藤百福発明記念館)が9月17日(土)にオープンを迎える。
同館は日清食品の創業者で、インスタントラーメンの発明者でもある安藤百福(あんどうももふく)氏(1910─2007)の功績を伝える記念館として創設。日清食品ホールディングス(株)が「子供たちに発明・発見の大切さを伝えたい」という安藤氏の思いを具現化する場として99年にオープンさせた「インスタントラーメン発明記念館」(大阪府池田市)に続く施設となる。「世界の食文化を変えた」と言われるインスタントラーメンの歴史や、安藤百福氏の足跡を辿る展示コンテンツと、カップヌードルの製造工程が分かる工房などの体験型コンテンツに分かれる。ロゴマークのデザインや各展示のコンセプトなどを、アートディレクターの佐藤可士和氏が手がけ、建物外観には横浜の景観に配慮した赤レンガが使用されている。
同社では「横浜は世界に拓かれた国際都市。日本で生まれたインスタントラーメンの食文化の素晴らしさを世界に発信するため、横浜に開設致しました」としている。来場者数は年間100万人を見込んでいる。
同館ホームページ(http://www.cupnoodles-museum.jp)、案内ダイヤルは【電話】045・345・0918。
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