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中区・西区・南区 文化

公開日:2013.06.13

五郎丸を祭りで偲ぶ
御所山で墓前祭

  • 神輿が町内を練り歩いた

 西区の御所山町会(金子勝雄会長)で5月5日、恒例の御所五郎丸墓前祭が行われた。

 御所五郎丸は1193(建久4)年に源頼朝が富士裾野で巻狩りを行った際に、曾我兄弟の工藤祐経に対する仇討ちを手助けしたとされている。同町内にはその五郎丸の墓とされる五輪塔があり、町名の由来となったほか、毎年墓前祭を開いて称えている。

 当日は、墓前で式典が行われた後、神輿や山車が登場。多くの担ぎ手たちが威勢の良い掛け声とともに町内を練り歩いた。

 金子会長は「昭和初期から続くこの祭りをこれからも行い、若い人たちに五郎丸のことを語り継いでいきたい」と話していた。

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