中区・西区・南区 社会
公開日:2015.02.12
中区食育講座
横浜野菜の魅力語る
霧笛楼・今平シェフ
元町にあるフレンチレストラン、霧笛楼(むてきろう)で2月4日、中区役所主催の食育講座が行われた。
霧笛楼の総料理長・今平茂氏が横浜産の野菜を使ったポトフの作り方などを解説しながら、地元農産物の魅力や食材についての講話を行った。30人の定員に対して70人の応募があった人気講座。
この講座は食生活を見直すきっかけを区民に作ってもらおうと中区が企画するもので、横浜出身である今平シェフの地域還元と、ボランティア(中区食生活等改善推進員会)の協力により、無料で行われている。今回で4回目。
今平シェフは「野菜はもぎたてがおいしいですね。地元のお野菜を沢山食べて欲しい」と語っていた。
参加者で、子どもが高校受験を迎えるという河野裕美子さん(51)は、「意識して横浜産野菜を使うようにしたい。今回の知識は親として子どもの健康管理に役立てたい」と話した。
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