関内でカンボジア写真展を11月25日まで開催している 星野 大起さん 中区住吉町在勤 44歳
「カンボジアの現状を感じて」
○…中区住吉町で企業のブランディングを手掛ける会社を経営する傍ら、約5年前からカンボジアに学校を建設するプロジェクトメンバーとして活動する。フォトグラファーの顔を持ち、約5年をかけてカンボジアの国と人を撮り続けてきた。その写真展を関内駅直結のシェアオフィスで開催中だ。「どう感じるか、なにを想うか自由な視点で楽しんでほしい」と話す。
○…本牧元町に生まれる。プロボクサーだった父の背中を見て育った。「いつか格闘技をやってみたかった」と現在は青葉区に住まいを移し、子どもたちと空手道場に通っている。「一緒に汗をかけるのが嬉しい。『空手に先手なし』など武道の教訓を通じて成長を見守っていきたい」と目を細める。
○…グラフィックデザイナーやコピーライターなどの肩書きを持ち、2012年に個人事務所を設立。14年頃から関内に拠点を移し、16年にハレルデザイン(株)を起業した。「関内は地元であり、同じく起業している仲間が多く集まっているので日々刺激をもらえる場所ですね」と話す。現在は大手企業のwebサイトの制作・ブランディングから地域企業の広報まで幅広く携わる。
○…関内を拠点に事業を展開するなか、カンボジアへ赴き学校を建設する「やくそく」プロジェクトに出会ったのが5年前。この活動は、大和市で不動産事業を手掛ける経営者が「カンボジアに学校を造る」と娘に約束したことから始まった。「素敵な話で、取材を通じて関わっていきたい」とwebサイトの立ち上げ、著書を公開するなど情報発信を担ってきた。「写真展は5年間活動してきた一つの集大成。観光では味わえないカンボジアのありのままの姿を感じてください」
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