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中区・西区・南区 社会

公開日:2020.04.23

【web限定記事】
生徒の力作パッカー車両に反映
横浜環境保全のCSR事業で

  • 横浜吉田中学校の生徒たちの塗り絵を塗装

  • 世界トライアスロンシリーズ横浜大会のオフィシャル広告

  • 神奈川工業高校の生徒たちがイラストレーターで描いたデザインを塗装

 横浜型地域貢献企業でプレミアム表彰を受けた横浜環境保全株式会社(高橋義和代表取締役)は、CSR活動の一環で地域の子どもたちなどが描いた絵を乗せたゴミ収集車「デザインパッカー車」を走らせている。



 同社は「未来そして子供たちのために環境保全事業を通して地域社会に最も貢献する」などの企業理念を持ち、廃棄物の回収・処理を行っている。高橋代表は「パッカー車はごみを積んでいるので臭いもあるし、大きくて子どもたちは脅威を感じているかもしれません」と話すが「生活する上でごみの回収は欠かせないこと。パッカー車やそれを扱う人に子どもたちから手を振ってもらえる存在になりたい」との想いから、パッカー車のデザインコンテストを2015年から開催している。



 同コンテストは、南吉田小学校=南区=や横浜吉田中学校=中区羽衣町=、神奈川工業高校=神奈川区=の児童・生徒が参加しているほか、商業施設などでも実施している。優秀な作品をパッカー車へ反映させ、作品を応募した学校やその周辺のごみを回収している。今までデザインが施されたパッカー車は30台以上あるという。高橋代表は「この職業が子どもたちの就きたい職業の人気ランキングに上がってくるような未来を目指していきます」と企画を継続していく。



 ▽同社がプレミアム表彰に輝いた記事はこちらhttps://www.townnews.co.jp/0113/2020/04/23/525278.html

 

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