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「横浜市アマチュア無線非常通信協力会中区支部」の支部長を務める 鍋倉 正文さん 中区本牧原在住 66歳

掲載号:2020年9月24日号

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無線で広がる「人の温かさ」

 ○…災害時に行政からの要請を受け、各地域と区役所を無線でつなぎ、被災地と行政の情報共有を担う「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」。ボランティアとして活動する同会の中区支部支部長を務め、会員17人を束ねる。昨年の台風15号では、被災した千葉県南部の自治体で電話やインターネットなどの通信手段を失う事態が発生。そこで自己完結型で運用できるアマチュア無線に注目が集まった。「有事の際、情報共有はとても大切。無線の有用性を発信していきたい」

 ○…宮崎県出身。ラジオ好きだったことから無線に興味を持ち、16歳で資格を取得。無線を通してさまざまな人と話すうちに、性格も外向的になっていったという。そのうちプロの道を歩むことを決心し、海運会社に就職。海上無線通信士として船舶の情報通信を司った。1年の半分以上を海上で過ごし、船員と協力しながら過ごす日々に「人は1人で生きていけない」と痛感。その経験から「無線は人とのつながりを生み、生活を豊かにしてくれるのが魅力」と語る。

 ○…34歳の時、本社勤務の辞令によって家族で本牧に移住。当初は3年程で戻る予定だったが、古き良き横浜の魅力が残るこの地に居心地の良さを覚え、本牧に根を下ろして30年となる。現在は第2の子育てとして、5人の孫に愛情を注ぐ。

 ○…20年以上にわたって、毎朝無線で仲間数人と連絡を取り合う。「他愛もない会話が辛い時の心の支えとなったことも。心を届けられるのが無線というものです」と笑顔で話す。会社員を引退してからは「ボケ防止です」と無線の資格取得をサポートする講師として全国を行脚。アマチュア無線歴50年のベテランとして、無線で広がる人の温かさを伝えていく。

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