中区役所(直井ユカリ区長)は来年度から始まる第4期中区地域福祉保健計画「中なかいいネ!」のシンボルとなるロゴの策定に向け現在、投票を受け付けている。同計画を区民が身近に感じるきっかけとして今回から区内障害者団体・施設と中学生にロゴデザインを募集。全77案から区役所や区社協、区内ケアプラザなどで4案に絞った。投票は12月18日まで。
「中なかいいネ!」は「地域の人々がお互いに支えあい助けあいながら、誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていけるようなまちづくり」を目指して策定される計画で2006年から第1期(5年)が始まった。中区内の13の地区をはじめ、区役所や区社協、福祉・保健の関係機関、団体の代表などで構成される「中なかいいネ!推進会議」が計画の策定や推進を担い、現在は第3期の計画を進めている。
全77案から選ばれたロゴ候補4案の投票は、中区内に在住・在勤・在学の人が対象。1人1回のみ投票ができる。中区役所1階・別館4階、福祉保健活動拠点なかふく、地域ケアプラザなどで手に入る素案のとじ込みはがきによる郵送や中区のホームページなどで受け付けている。
素案の意見募集も
「もっとみんなの『中なかいいネ!』」を5年後の目標に設定した第4期目(21年度〜25年度)の区域全体の素案もロゴマークの投票の呼びかけとともに発表され現在、意見募集を行っている。第3期の素案の冊子では、100ページを用いていたが、読みやすさや手に取りやすさを重視し、8ページにまとめた。また内容もイラストやグラフを多用しわかりやすさを追求している。
完成したロゴマークは、素案の意見募集結果と合わせて公表。同計画の関連事業の広報等で使用されるほか、地域で行う取り組みにも活用される予定だ。中区役所によると選ぶポイントは親しみやすく、「みんな」「中(区)」「えん」「元気」などが連想できるデザインだという。中区役所の担当者は「ぜひロゴマークの投票を通じて『中なかいいネ!』を知り身近に感じてもらえたら」と期待する。(問)中区福祉保健課【電話】045・224・8330
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