ひきこもり支援説明会
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中区本牧原地域の区民利用施設3館が、初の合同作品展を1月15日からイオン本牧店で開催する。収束が見通せないコロナ禍にあって、各施設で活動するサークルのメンバーに発表の場を提供できればと企画された。展示は2月5日(最終日は正午終了)まで。
スケッチや折り紙アレンジメントも
参加するのはイオン本牧店近くの大鳥中学校コミュニティハウス(コミハ)・本牧原地域ケアプラザ(ケアプラ)・本牧地区センターの3館。新型コロナウイルス感染症の影響により、各施設の利用も一部制限されるなかで、利用者に活動紹介の場を提供できればと昨年10月ごろに各施設の館長や副館長らが企画。イオン本牧店3階に催事場があることから、地域密着の同店に協力を依頼したところ快諾を得た。
展示される作品は、3館を活動場所とする各種サークル参加者が手掛けたもの。会場となるイオン本牧店の催事場は、展示専用のスペースではないため、壁に貼り出せるなど、出展作品の種類に制限があるため、各館のスタッフが展示可能な作品作りを行うサークルに声をかけた形だ。
大鳥中コミハからは、スケッチと墨絵、本牧原ケアプラからは折り紙、ワードで作成したポストカードや名刺など、絵手紙、アレンジメントフラワー。本牧地区センターからは、書道サークルに参加する子どもたちによる「いろはかるた」仕立の書道となっている。展示作品は、サークルメンバーらが持ち寄って検討するため、点数は確定していない。
「まずはイオン本牧店近くの施設で」と初の3館合同企画となった今作品展。これまでも地域の歴史などを取り上げた講座などで3館は連携したことがあり、各館のスタッフ同士が顔見知りで、そのネットワークを生かした。
本牧地区センターの加藤尚美副館長は「同じ地域の施設なので、協力して一つの事業を展開できればお互いにフォローできる」とそのメリットを指摘する。大鳥中コミハの大久保箇子館長は「コロナ禍になって、助け合う重要性をより感じる」と話していた。
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