2021年度から始まる第4期中区地域福祉保健計画「中なかいいネ!」のロゴマークのデザインが、このほど決定した=画像。
中区は、同計画を身近に感じてもらおうと区内障害者団体や中学生などにロゴのデザインを募集。全77案が集まり、区役所や区社協などで事前に4案まで絞り投票が行われていた。
投票は昨年11月16日から12月18日まで中区ウェブサイトや区役所、区内地域ケアプラザなどで行われ、全220票が集まった。そのうち、採用されたデザインの得票数は79票だった。このロゴマークの作成者は「中区の花(チューリップ)をみんなで受け入れ、見守っていく様子を表現しました」と説明する。
採用されたロゴマークは、同計画のシンボルとして計画の普及・啓発のために活用されていくほか、地域での「見守り力高めるえん結び」や「健康づくりの元気いっぱい」の取り組みでも使用する予定となっている。
素案へ82件
ロゴマークの選定とともに同計画の素案への意見募集も行われ、全82件が寄せられた。地域共生社会の実現や地域での見守り・つながりづくり、地域での健康づくり、計画の周知に関することなどについて意見を募集。「高齢者と小さな子どもを持つ親子が交流できる場所やイベントがあると良い」「障害者も参加できる楽しいストレッチやボール等のプログラムがあると良い」など多様な意見が集まった。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>