中区・西区・南区 コラム
公開日:2023.01.19
トップインタビュー
「良いものを安く」徹底し展開
オーケー株式会社 二宮涼太郎 代表取締役社長
―2021年度決算の年間売上高が約5250億5200万円と県内スーパーでトップとなりました。
「16年に本社をみなとみらいに移転し、1都3県に店舗を展開しており、人口規模の大きい東京都と神奈川県が店舗数も多く売り上げも良いです。県内では港北に主力の店舗があります。こうした(より良いマーケットに展開できている)ことが今回の結果につながったと思っています。県内にはまだ出店できていないエリアもありますし、2位3位の企業様も非常に売り上げを伸ばされているので、気を抜かず今後もしっかり成長していきたいと思います」
―社会情勢の影響は。
「20年にコロナが出始めた頃は、皆様の食を支えるインフラとして急増する需要と、それに応えきれない食の供給の間で売り場は欠品し、ご迷惑をおかけしました。その後、感染の拡大とともにスーパーを利用されるお客様は増えました。現在は様々な世界情勢の変化が食のサプライチェーンに乱れや変化をもたらし、物価上昇として現れています。当社は経営方針の『高品質・Everyday Low Price』を軸に、できるだけ無駄を省き、商品をお安くすることにひたすら注力し『他社より少しでも良いものを安く』を徹底しています」
―今後の展開は。
「新たな成長のため先日、関西に土地を購入しました。関東1都3県も手を緩めず出店を進めてまいります。また、高齢化やコロナ禍も影響し、ネットスーパーを利用するお客様も市場全体で増えています。対象店舗を広げるなど、オーケーをより利用しやすくなるよう体制を整備していきます。調剤薬局の併設も港北店を1店舗目として展開しています。お買い物中に薬が用意されるのは効率が良く非常に便利だと思いますので、こちらも順次広げていきます。
子どもの頃から大学まで平塚市にいましたので横浜は憧れの街でしたので、そんな横浜でいま働けて幸せです。当社に限らずスーパーマーケットはお客様と一生のお付き合いになります。オーケーには毎日50万人近くのお客様にご来店いただいており、一店舗一店舗が地域のお客様に育ててもらっています。皆様のお買い物の結果としてオーケーがありますので、感謝申し上げるとともに、引き続きご利用いただけるよう日々精進してまいります」
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