1980年〜90年代に活躍したバンド「THE STRIKES」が6月9日、横浜・大さん橋のLive House風鈴でワンマンライブ"THE STRIKES BACK IN YOKOHAMA"を開催する。開演は午後4時30分。前売り券3800円、当日4300円(ドリンク付)。チケットは mistralminx@gmail.comから。
再始動後、初の横浜ライブを前に、THE STRIKESを激推しする横浜在住の松島のあこさんがその魅力を紹介する。
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30年の眠りを覚ますストライクス たった4人でハマも寝られず
はじめまして!横浜在住35年の松島のあこです。80年代に 音楽業界にて目まぐるしい裏方稼業に明け暮れた私が、今回 どの世代にも自信を持ってお薦めできるバンドのライブ紹介をさせて頂きます。
「なんと言うことか...!」不覚にも私が35年間も知らなかった彼らとの突然の出会いは、昨年夏に行われた友人主催のライブでした。バンド名も知らない、なんの期待もなく行った状況の中、ステージに現れひとたび演奏が始まった途端、まさに青天の霹靂!私に雷が走りました。 「誰なのか?」「何なのか?」「若いのかおじさんなのか?」―-茫然とする私にとって、その30分間は あっという間の出来事でした。
調べると、彼らは1989年に23歳でプロデビューしており、大貫憲章氏や小西康陽氏たちの高い評価の中、熱狂的なファンのいたバンド。マージービートの申し子のようなスタートを切った彼ら。こんなに実力があり、魅力もあるバンドなのに知られなさすぎる。勿体ない!このままでは勿体なさすぎる!もっとたくさんの人に知らせたい――そんな思いが沸々と湧いてきました。
昨年からバンド活動に再注力し始めた彼らのホームグラウンドは「東京」。こんなに「横浜」という地が似合うバンドなのに「横浜」が指をくわえて見ていて良い訳がありません。
「かつて『横浜』は何でも最先端で粋でカッコいい土地だったはずなのに!」と、横浜のプライドにかけて「誰もやらないなら自分でやる」と奔走し、今回の運びとなりました。
聞けば彼ら、最後の横浜ライブは30年前とのこと。ということで、冒頭の歌は、黒船来航時の狂歌に因んだ替え狂歌です。でもこれは決してオーバーではありません。音楽業界の商業主義に迎合できなかった彼らの、だからこそ30年の時を経て 更に恐ろしく進化した、いぶし銀に光るステージをぜひ確かめに来てください!
「観ないと一生の不覚ライブ」です。今なら貴方もまだ間に合います!
JAPANの誇るビートバンド「THE STRIKES」のSTRIKE BACK (逆襲)の幕が開きます!
6月9日ロックの日大桟橋へGO!大桟橋で会いましょう!
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