本牧 気まぐれ歴史散歩 90 新名所「八聖殿で本牧を知ってみない?」
本牧は6千年前の縄文遺跡から古代・中世の面影も残り、小田原北条氏が統治する頃には海の要衝となっていました。お馬流しもその頃から始まった伝統行事です。葛飾北斎が描いた世界で最も有名な絵「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」も、漁業が盛んで風光明媚な本牧の海を描いたものとも言われています。嘉永7年(1854年)には本牧沖にペリー艦隊が2か月近く停泊し、黒船の上で日米和親条約の締結交渉が行われました。
横浜が開港場になると、外国人も風光明媚な本牧で暮らすようになり、市電も開通して、本牧は大きく発展しました。しかし、横浜大空襲で被災し、広大な土地を米軍住宅として接収され、海の埋め立てや港湾施設の整備・接収地返還・MYCAL本牧の誕生・バブル崩壊、新しい住宅の建設...本牧の街並みは、今も大きく変化し続けています。
間門小の昨年の6年1組は、総合学習の時間に本牧の過去から現在までどのように変化し現在があるのかを学びました。そして、本牧のことをより多くの方々に知っていただくために、八聖殿に行ってみなさんにもっと本牧のことを知ってもらおうと考え、この素敵な案内板を三溪園前バス停前に制作してくださいました。壁面をご提供くださったお宅にも本当に感謝です!卒業後も子供たちがこの看板をメンテナンスしていくそうです。
このあとは、新緑が美しい三溪園にお邪魔できたらと思います。(文/横浜市八聖殿館長 相澤竜次)
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