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中区・西区・南区 コラム

公開日:2025.07.17

地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.1

「人の役にたつ喜びを」

 今年度の運営方針は「愉しんでいますか?ロータリーを」。「愉」の文字に、心からの充実の意味を込めた。「テーマを問いかけることで、会員一人ひとりが奉仕の理念を改めて考えるきっかけとし、より充実した奉仕活動につなげることができれば」と話す。

 「温かさと支えを受けながら過ごしてこられた」と30年の活動を振り返る。印象に残るのは27年前、聖母愛児園の園児と触れ合った時のこと。愛情に飢えた子どもと触れ合うことで、「人との心の交流の大事さを実感した」。これからも「人の役に立つ喜び」を大切にしながら、ロータリーの精神を育む。

「多くの力を奉仕活動に」

 今年度の運営について「まずは仲間を増やしていくこと。様々な業種や専門を持つ経営者が集まることで、多くの力が結集し、奉仕活動に生かせる」と会員増員に力をいれる。現在約90人の会員が所属。大切にしていることは親睦を深めることだ。「若い世代の入会も増えているので、多世代が交流できる機会を増やしたい」とゴルフやサウナ、グルメなどの同好会で信頼を築いていく。

 今年は新たに同好会を結成し、里山にある耕作放棄地で野菜を栽培し、支援が必要な場に届ける活動も始める。「地域に根差した奉仕活動を市民と一緒にやる機会を創りたい」と抱負を語る。

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