中区・西区・南区 コラム
公開日:2025.08.28
地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.5
奉仕活動は愉しく 横浜ライオンズクラブ
活動が制限されたコロナ禍を経て、2度目の会長職。伝統あるクラブで約30人の会員をまとめる。今期は例会場の予算等を見直し「できるだけ寄付や活動費にあてられるよう有意義に使っていきたい」と力を込める。
「奉仕活動は愉しく」が信条。「自発的にやることに意味がある。仲間と一緒に、人のためにとやったことが自分に返ってくる」と話す。盲導犬のチャリティーコンサートや児童福祉施設の支援、こども食堂のほか、フェリス音大生の演奏機会の創出に注力。「地域のミュージックバーで、定例会を兼ねたライブを開催できたら」と新たな企画も考えている。
会員増強目指す 横浜中央ライオンズクラブ
社会奉仕の軸として、全ての人を平等に愛しむ「一視同仁」をテーマに掲げる。
今期の抱負は「会員増強。25人を目指したい」ときっぱり。年齢の垣根をこえて「メンバー同士仲が良い」という雰囲気の良さが魅力だ。「周辺クラブとのつながりも楽しい」と話し、内外の交流を深めていく。
女子ラグビーの支援や献血活動は継続。特にラグビーは息子もやっていたスポーツで「応援してあげたい」と思いはひとしお。物価高騰の中、昨年初めて行った児童福祉施設への食材の寄付は、SDGsにもつながる取り組みとして今後も継続できる方法を模索する。
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