中区・西区・南区 コラム
公開日：2025.09.04
地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.6
伝統と革新の融合
同クラブ史上最年少で会長に。「先輩たちの思いや歴史をしっかり受け継ぎながら、柔軟に変えるべきところは変えていく」と語り、伝統と革新の融合を目指す。今期もハローよこはま（中区民祭り）への参加やフィリピンの貧困児支援、地域活性化のための餅まきイベントを継続予定だ。
現在会員は約80人。「今期こそ１００人達成したい。人数が多いからこそできる活動が実現できたら」と意気込む。自身が20代で加入した経験から「ライオンズクラブは奉仕を通じて人として成長できる場所」と話し、イベントなどを通じて若い人も入りやすい環境づくりを心がける。
「信念と愛｣で活動
ワイズメンズクラブは、ＹＭＣＡ（キリスト教青年会）の活動を支援する国際的なボランティア団体。横浜クラブは１９３０年設立、日本で３番目の歴史を持つ。
熊本で働いていた時に現地の新クラブに入会。横浜に越してきた２０１５年から同クラブに所属する。「信念と愛を持って行動しよう！」を主題に掲げ、初の会長職を務める。
日本語スピーチコンテストをＹＭＣＡと共催するなどの留学生支援や清掃活動などの地域奉仕、青少年育成支援に力を注ぐ。「他クラブとの合同例会やオンライン参加などでも、例会の活性化を図っていく」と話した。
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