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公開日:2026.07.30
動物も酷暑バテ? 野毛山の「ひんやり対策」
気温は連日35度を超え、外を少し歩くだけで汗が止まらない危険な暑さが日本列島を襲っている。この酷暑は人間だけではなく動物にも深刻だ。夏バテを起こし、食べる量が減ったり、動きが鈍くなったりすることがあるという。
野毛山動物園では、動物たちが夏を乗り切るための「ひんやり対策」が行われている。
フンボルトペンギンの展示場には、2018年にミストを設置した。南米に生息しているペンギンのため、比較的暑さには耐性があるというが、噴射される場所に集まって水浴びをしている様子が見られる。
動物にも涼んでもらおうと、不定期で行っているのが、餌入りの氷のプレゼント。クマやチンパンジー、キツネザルなどにリンゴやオレンジなどの果物を氷の中に入れて渡している。
飼育員によれば、床など冷たい場所に身体を密着させて体温を下げようとするアカエリマキキツネザルや、冷風が流れてくる場所に陣取って大の字になるマヌルネコなど、この時期にしか見ることができない姿もあるという。
それでも暑さから昼間は寝室に入ってしまう動物も多い。同園は、8月の土日と祝日は「ナイトのげやま」として開園時間を午前11時から午後8時までに変更する。
夜に活発になる動物の様子を観察できるのもこの時期ならでは。田村理恵園長は「来園者に楽しんでもらえる企画も多数用意しています。暑い夏、さらに熱い野毛山動物園に来てください」と話す。
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