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公開日:2026.08.06

山中市長の言動「パワハラ」認定 第三者調査委員が結果公表

  • 山中市長の言動 「パワハラ」 (写真1)

 横浜市の山中竹春市長による市職員らへのパワーハラスメントについて調査していた第三者調査委員は7月30日、調査結果を公表し、山中市長の複数の言動を「重大なパワハラ行為」と認定した。これを受けて山中市長は「深く反省している」とした。

 この問題は1月に当時の人事部長だった久保田淳氏(現こども青少年局企画部長)が山中市長から業務中に怒鳴られたほか、市長室への出入りを禁止されたとして、是正を求めていたもの。調査委員の3人の弁護士が3月から調査してきた。

 報告書は久保田氏が挙げた言動のうち、▽市長室で怒鳴る・書類を投げつける▽深夜や休日を問わない常態的な業務連絡▽久保田氏を含む幹部職員の市長室への出入り禁止――などをパワハラと認定した。一方、催しに出席していた市議の容姿を中傷したとされる発言などは証拠不十分として「真偽不明」とした。

「職員の安全脅かす」

 報告書は山中市長の言動を「指導の域を完全に超え、職員の精神的な安全を脅かすレベルに達している」と厳しく指摘した。

 報告書公表後、山中市長は「深く反省するとともに、申し訳なく思っております」などのコメントを発表。31日には久保田氏の職場を訪ねて謝罪した。しかし、久保田氏は事前に求めていた「告発内容をすべて事実として文書で認める」という条件が満たされなかったとして「謝罪として受け入れることはできないが、気持ちは伝わった」と応じた。久保田氏によると、山中市長は「報告書に夜通し目を通し、初めて人権や職員の尊厳の意味が理解できた」と話したという。

 2025年の市長選で山中市長を支援した市議は「市長が全く反省していないと感じた」と話した。一方、別の市議は「パワハラと仕事ぶりは分けて考えるべき」と述べ、すぐに評価できないとの考えを示した。

 市会は山中市長の説明を聞くため、8月13日(木)に常任委員会を開く準備を進めている。

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