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公開日:2026.09.02
YSCC横浜 過去最多来場で開幕勝利
サッカーJFLの2026―27シーズンが開幕し、中区本牧を拠点とするYSCC横浜は8月30日、ニッパツ三ツ沢球技場でFCティアモ枚方(ひらかた)に1対0で勝利した。
YSCCはこの試合を「史上最大のミッション」と銘打ち、招待券や記念シャツの配布など1万人動員を目標にプロモーション。クラブ史上最多となる8105人が来場し、バックスタンドまで水色に染まったスタジアムは大きな熱気に包まれた。
新加入キム・ミヌ選手がゴール
金色のクラブ創設40周年記念ユニフォームで試合に臨んだYSCCは、前半終了間際に新加入の元韓国代表MF、キム・ミヌ選手が左サイドからの折り返しに低空ヘディングで合わせ先制。両手で「40」を表すパフォーマンスでクラブの節目を祝った。
後半は枚方の攻勢を受けたものの、同じく新加入のGK山ノ井拓己選手が中心となって相手の反撃を無失点に抑えた。
選手への積極的な声掛けなどプレー以外でもチームを引っ張ったキム選手は「この一戦は勝たないといけないと思っていた。その中で自分が点を取って勝てたのは本当に嬉しいし、最高です」と語った。
無失点勝利の立役者となった山ノ井選手は「YSCCはJリーグが誕生する前から地域に根差してきたクラブ。だからこそ高いレベルでプレーするべきだと思うので、注目されるクラブになるよう支えていきたい」と宣言した。
監督代行「新しい歴史作りたい」
クラブ40周年を記念した開幕戦での勝利。8月上旬から指揮を執る砂川太希監督代行は「40年前の立ち上げから今まで携わった人たちの歴史の上に僕らは立たせてもらっているからこそ、責任あるプレーをピッチでしなければいけない」と試合前の選手たちに呼びかけたといい、「これから先、自分たちが新しい歴史を作っていきたい」と話した。
スタンドライブで盛り上げ
この日はホームゴール裏に仮設スタンドが設けられ、ハーフタイムにはアーティストによるライブも行われた。試合中には時おり大型スピーカーから応援歌が流れるなど、今までのホームゲームとは異なる雰囲気を演出していた。目標としていた1万人には届かなかったが、奥村佳正CEOは「選手もスタッフも一丸となって新しい目標を立てたことで一つになれた」とクラブの新たな出発に笑顔を見せた。
今季から夏開幕に移行したJFLは16チームによる2回戦総当たりリーグ方式。Jリーグへの参入には上位2位以内の成績のほか、平均来場者2千人などの要件がある。
YSCCの次回ホームゲームは9月13日、午後3時から保土ケ谷公園サッカー場でミネベアミツミFCと対戦する。
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