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中学生硬式野球の全国大会に出場する「横浜南ボーイズ」の監督を務める 加藤 将斗さん 庚台在勤 47歳

掲載号:2019年8月1日号

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プロの経験、後世に伝える

 ○…2002年の創部からチームを指導。今春、部員85人を指揮する監督に就任した。現在は、8月12日に開幕する中学生硬式野球の全国大会「ジャイアンツカップ」に向けて準備を進めている。「ここまでたどり着いたのは選手や前監督さんなど周囲の皆さんあってのこと。初出場初優勝を目指したい」と語る。

 ○…友人の誘いで小学1年生で野球を始める。「練習後に泥だらけになったユニフォームを見るのが嬉しかった」と野球少年だった原点を振り返る。高校卒業後、1991年に「横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)」へ入団。投手として8年間プレーし、94年に4勝をマークするなど通算6勝を挙げた。ヒットを打ったのに納得いかない表情を浮かべる選手を見て「凄いところに来てしまった…」とレベルの高さを痛感したという。

 ○…引退後、知人の誘いで南ボーイズのコーチに。「プロで学んだ『野球と真剣に向き合う姿勢』を子どもたちに伝えたい」との思いで引き受けた。現在はプロ選手がOBにいるチームだが、当時は創部したばかりで部員は10人ほど。「まともに勝てるのに5年はかかった」と話す。三振やエラーを頭ごなしに怒らず、その原因を選手と一緒に考える指導を心掛けている。選手がユーチューブで視聴している動画も隈なくチェック。「野球は日々進化している。最新の知識を選手と共有し、練習に生かせれば」

 ○…庚台のドンドン商店街そばで整骨院を営み、所属選手も多く訪れている。「現役時代は常にけがとの戦いだった。選手が万全な状態で満足いくプレーができる助けになれば」と思いを語る。「やるもやらぬも自分次第」がモットー。野球の楽しさと苦しさの両方を知る“野球人”がチームを見守り続ける。
 

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