子どもに防災意識を持ってもらい、楽しく学べる環境を作ろうと、保育園児に火災予防に関する絵本を読み聞かせる企画「防災てらこや」が6月20日、横浜橋通商店街で行われた。同商店街が主催し、南消防署などが協力したもの。
「てらこや」は昨年度から始め、今年度は5月に始動。2回目の企画となる今回は、みなみマーノ保育園=浦舟町=の年長園児15人を対象に風水害に関する絵本の読み聞かせを行った。
絵本は新川町に事務所がある野毛印刷社が市消防局の企画・監修を受けて発行したもので、動物たちが暮らす森の中で起きた大雨にどう対応するかを伝える内容。読み聞かせの後は、「高い所へ逃げる」「川に近付かない」などの注意点を園児に教えた。
最後は全園児が子ども用の防火衣を着て記念撮影を行った。今後は夏休みに小学生を対象にしたワークショップなどを行う予定。
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