南区 人物風土記
公開日:2023.07.13
六ツ川地区社会福祉協議会の事務局長で、イベントの企画などに携わる
光永 美代子さん
六ツ川在住 58歳
まち想い、とことん動く
○…六ツ川に住んで33年、2人の子どもは独立し、それぞれ家庭を持つ。16年間務めている主任児童委員など、子どもに携わる活動をきっかけに地域の人脈を広げてきた。六つ川小学校放課後キッズクラブで働き、小学生と同じ目線で接する。「TikTokで流行っているダンスを一緒に踊ったり、彼らと接すると若返る」と微笑む。
○…山王台幼稚園の保護者会で役員を務めた縁で、六つ川小ではPTA会長、六ツ川中では副会長を経験した。そこから地域の顔見知りが増え、今は地区社協の事務局長や六ツ川中第一自治会の副会長など、まちの活動に幅広く携わる。京急弘明寺駅近くの糸縄神社を拠点としたイベントを手伝うなど、「六ツ川地区でこども食堂を開く」という夢を実現するため、近隣の自治会町内会とも絆を育む。「まちをコロナ禍前の活気に戻したい」と思いが熱い。
○…栄区出身。体育指導員として、子どもたちにラジオ体操を教えていた父の背中を見て育ったことが地域活動に力を入れる原点。主任児童委員になった時、父が誰よりも喜んでくれたとか。息子と娘が学生時代、アルバイト先で「光永さんのお子さんだよね」と声を掛けられた時、「まちの一員になった」と実感したという。「誰かに見られていると思うと、悪いことができないね」と冗談めかして話す。
○…元気の秘訣は「とにかく動くこと」ときっぱり。週1回、地元の「ママさんバレーボールチーム」で汗を流す。絵を描くことが得意で、過去には六ツ川中の記念誌に載せる歴代の制服を模写したイラストを描くなど、腕前は確かだ。地区社協の広報紙「むつかわ瓦版」の編集長を担当。自然体で住民に寄り添い、取材を通じた絆も広がりを見せている。
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