保土ケ谷区版 掲載号:2018年8月23日号
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新井中吹奏楽部 初の東関東大会へ 「自分たちの演奏を」

教育

吹奏楽部のメンバー
吹奏楽部のメンバー

 新井中学校(柿沼隆一校長)の吹奏楽部が8月9日に開かれた「神奈川県吹奏楽コンクール」で金賞を受賞し、創部以来初となる東関東吹奏楽コンクールへの出場権(30人以下で編成されるB部門)を獲得した。35校が出場する東関東大会は9月22日に栃木県宇都宮市で開かれ、上位6校が東日本大会へ進出する。

 全校生徒が240人ほどと決して大きくない規模の学校で部員数の少ないチームだからこそ、個々の個性を活かせる曲はないかと顧問を務める山田康二教諭が数多く楽曲の中から選んだのは能「桜川」をもとに作曲された「繚乱」という狂詩曲。

 「曲を聴き、譜面を見た瞬間、生徒が演奏するイメージが湧いた。子どもたちの長所が活かせる」と今春入学した1年生部員を含めた部員で編成したバンドは母と子の苦しい運命とその2人が互いを想う気持ち、離れ離れになった後に再会する能の物語を表現した。

 74校が出場した市大会、35校が挑んだ県大会でともに金賞を受賞し、創部以来初となる東関東吹奏楽コンクールへの出場切符を手にした後の夏休み期間中も東日本大会出場へ向け曲の完成度を高めようと練習を重ねている。

 フルートを担当する部長の高木一花さん(3年)は「自分たちの演奏を高め、やり遂げることが東関東大会の目標。その先に東日本大会への出場権があると思っている」と話している。

1年半で一変

 顧問を務める山田教諭は前任校でも吹奏楽部を指導し6年間で3度、東関東大会に導いた実績を持つ。昨春、新井中学校に赴任し顧問に着任した吹奏楽部の第一印象は「吹奏楽はチームで音を奏でるのに生徒間の会話が少ない。チーム作りから始める必要がある」と感じたという。

 指導は技術的なことよりもミーティングに時間を割き対話を重視し、主体性を伸ばすことに主眼を置くという。生徒は1週間ごとに目標を設定。その目標に沿い日々の目標を定めたノートはどの生徒のものも日々の取り組みや課題がびっしりと書き込まれている。明確な目標を定め、主体性を得たチームは1年半で一変。一気に未知なるステージまで駆け上がった。

地域に恩返し

 県大会当日、荒天が予想されたことから学校とPTAが協力し、楽器を運搬するトラックと電車で会場入りする予定だった生徒のためにマイクロバスが急きょ手配された。

 高木部長とともに部をけん引するトロンボーン担当の高木柚香副部長(3年)は「多くの人の支えがあってこその結果だと感じている。9月の東関東大会では恩返しの想いを込めて演奏したい」と意気込みを語った。
 

日々の目標を記したシート
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