保土ケ谷区 社会
公開日:2026.08.20
特殊パネルで暑さ軽減 横浜市、岩崎町で効果検証
横浜市は、「アルミハニカムパネル」を活用した暑さ軽減効果の検証実験を市営住宅の桜ケ丘グリーンハイツ=岩崎町=で実施した。
同パネルには、赤外線を反射する性質を持つアルミ材料を使用。真夏の強烈な太陽光を効率よく遮断して地表面温度や周辺の気温を低下させるほか、通気性を保ちながら北側の視界や適度な明るさを確保する。市はパネルを手掛けた日栄鋼材(株)=青葉区=から提案を受け、6月5日に同ハイツの児童遊園にパネルを設置した。
7月29日に行われた熱環境調査では、一般的に使われるポリエステル製テントとの比較測定を実施した。パネル下の気温は31・9度となり、テント(33・8度)や日なた(35・5度)よりも低い数値を記録。暑さ指数(WBGT)や天井の表面温度においても顕著な抑制効果が確認された。
市は今回の測定結果を詳細に検証し、公園や公共スペースなどにおける効果的な熱中症対策や暑さ軽減施策の立案につなげていく考えだ。
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