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公開日:2026.07.30

横浜市ひきこもり総合支援・若者相談センターってどんなところ? 最近までセンターを利用していた方にインタビュー

  • 横浜市ひきこもり総合支援・若者相談センター

    横浜市ひきこもり総合支援・若者相談センター

 横浜市はひきこもり状態にある方や生きづらさ、対人関係の悩み、不登校、進路や就労への不安など、さまざまな悩みを抱える若者とそのご家族を支援する相談機関として、保土ケ谷区に「ひきこもり総合支援・若者相談センター」を設置した。その役割や具体的な支援内容を取材するとともに、センターを利用していた方に自身の体験や受けた支援について話を伺った。

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「ひきこもり総合支援・若者相談センターへようこそ!」
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落ち着いた雰囲気の受付と待合場所

個別面談やグループ活動

 相鉄線星川駅徒歩2分の同センターでは、電話相談を入口として、来所による個別面談のほか、利用者の交流を図る「グループ活動」(※1)や「社会参加体験事業」(※2)を実施している。

 また、社会参加や就労のみをゴールにするのではなく、本人のペースに合わせながら、自身が目指す生き方や、社会との関わり方等を決めていくことができるようになる支援を大切にしている。

 本人だけでなく家族からの相談も積極的に受けている。本人とどう接したらよいかわからない、育て方が悪かったのではないかと自分を責めてしまう…そんな家族の悩みを受けとめ、一緒に考えてくれる。また、家族向けの講座や交流の場も定期的に開催しており、同じ悩みを抱える家族と出会うことで、「自分たちだけではなかった」と安心する方も多い。

※1 グループ活動:カードゲームや創作、スポーツなどの屋内活動と外出など

※2 社会参加体験事業:センター外の事業所で販売・接客体験などのプログラム

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家族との面談


【最近までセンターを利用していた方にインタビュー】安心な場所から社会参加へ

 センターを約5年間利用し、現在は食品スーパーで働いている30代男性に話を伺った。

――センターに相談に来たきっかけは何でしたか?

 「親が見つけて連れられて来た。言われたとおりに動くことしかしてこなかったので、親に言われたから行こうって感じ」

――誰かに悩みを相談するのははじめてでしたか?

 「はじめてだった。担当した相談員が、他の人の話を例にしながら、自分の置かれた状況は、もしかしたらこういう状態かもと分かりやすく言葉にしてくれた」

――通い始めた当時はどんな感じでしたか?

 「通い始めて数か月までは義務的に通っていた。担当に楽しかったこと面白かったことを報告するというのを繰り返すうちに、『楽しい場所、ここ(センター)じゃない?』と思うようになった」

――センター自体が楽しい場所になっていったのですね。楽しかったことは何ですか?

 「月1回の面談の中で、担当の相談員が、コミュニケーション以外にも『一緒にやってみない?』と声をかけてくれ、ボードゲームなどをやりながらリラックスして相談ができた。家族以外の人と話す機会が仕事をやめて以来、全くなくなっていたので、話せる場所・人を求めていたんだと気づいた」

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会話を重ねるきっかけとなったボードゲーム

――センターに通ううちに、何か心の変化はありましたか?

 「最初は『社会に出なくちゃいけない』と(義務的に)思っていたけれど、(センターに通ううちに)『出ても大丈夫』に変わって、『出たい』に変わっていった」

――グループ活動に参加してどうでしたか?

 「違う考えの人の話を聞くことで、話の幅が広がった。友達ができた」

――社会参加に向けた一歩を踏み出すのは不安でしたか?

 「不安だったが、担当の相談員がサポートしてくれて『大丈夫』というお墨付きをもらって乗り越えた感じ。話を聞いてくれる人がいたというのが大きい」

――あなたにとってセンターはどんな存在でしたか?

 「人とのコミュニケーションを思い出させてくれた場所。楽しいという感情を思い出させてくれた場所。次のステップに踏み出せる場所」

――今悩みを抱えている方やご家族にメッセージをお願いします

 「少しでも悩みがあるなら、自分を大切にしたいなら、とりあえず一度センターに来てみてほしい」

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グループ活動の様子

「うまく話せなくても大丈夫」まずは一本の電話から

 同センターでは、電話相談(匿名可)から丁寧に対応する。専門の相談員がじっくり耳を傾けてくれるため、うまく話せなくても大丈夫だということだ。本人からの相談が難しい場合、家族からの相談も歓迎する。一人で抱え込まず、まずは気軽に電話してみてはいかがだろうか。小さな一歩が、心安らぐ場所と新しい未来へ繋がっている。

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 【問い合わせ・相談窓口】

受付時間:月曜〜金曜 8時45分〜17時(祝日・年末年始を除く)

相談無料・秘密厳守・匿名相談可能

若者相談ダイヤル(おおむね18歳〜39歳の若者・ご家族対象)

【電話】045-752-8366

ひきこもり相談専用ダイヤル(年齢不問・ご本人やご家族対象)

【電話】045-752-8400

横浜市ひきこもり総合支援・若者相談センター

横浜市保土ケ谷区川辺町5-10 西部児童相談所複合棟3階

TEL:045-752-8366
FAX:045-332-5077

https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/kokoro/hikikomori/soudan.html

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