鶴見区版 掲載号:2012年9月13日号
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生麦地域ケアプラザで開催される折り紙教室で講師を務める 小川 英夫さん 鶴見在住 75歳

”鶴バカ”一代

 ○…一枚の紙から何羽もの鶴を折りつなげる連鶴。羽などに穴をあけ、紙を通したまたその先で鶴を折るという新たな技法を生み出した。我流を貫き、通常では繋げられない部分にも鶴を作る。「教本見ても折り方がよくわからない。絵なんかを見て、イメージして作る」。図面はすべて頭の中。職人のような大きな手が細やかな動きを見せる。

 ○…新潟県長岡市出身。佐渡生まれの母は、「あの器用な人」で通っていた。「細かいのは母親ゆずり。でも、鶴の折り方を教えてくれたのは父だった」。幼い頃以来、折り紙に触れることはほとんどなかった。定年後に佐渡で母を看取ったあと、67歳のときに妻とも死別。そんなときに出会ったのが折り紙だった。数年前、出版記念として本屋で配っていた折り紙の本。業界第一人者と言われるおりがみ会館館長の小林一夫氏の本だった。「あまりに暇で、たまたま手に取っただけ。初めは山折りも谷折りもできなかった」と笑う。

 ○…「一人だから、お酒飲みに行くのが楽しみ」。週に最低1回は行くという飲み屋。行く日は「そわそわする」と茶目っ気をのぞかせる。区内に2、3軒あるという行きつけ。気に入った店や人には作品をプレゼントする。「その場で折ったりもする。お酒を飲めばみんな友だちだよ」と明るく笑い飛ばす。

 ○…「最初はできないが、目標を決めて繰り返す。大事なのは根気」。朝から作り出し、空腹で夜だと気づくこともある。やり始めたら止まらない性分。連鶴を折ってまだ8年。「あそこの和紙が一番」と買いに行くおりがみ会館で、小林館長を「すごい」とうならせるほどになった。「作者の落款(らっかん)を押せと言われた」と、作った印は「鶴八」。「八はパーって読むでしょ。だから鶴バカ」。頭で描くイメージを形にする日々。「次も考えてる」とニヤリ。「県の美術展で賞をとりたいね」。名人が連なる鶴を羽ばたかせる。

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