神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2012年11月29日 エリアトップへ

交通事故再現にヒヤリ 鶴高でスタント使い教室

公開:2012年11月29日

  • LINE
  • hatena
一時停止を無視した自転車が乗用車に接触した事故を再現
一時停止を無視した自転車が乗用車に接触した事故を再現

 スタントマンが実際にあった交通事故を再現し、交通ルールを指導する「スケアードストレート式交通安全教室」が11月22日、県立鶴見高校(橋本辰夫校長・全校生徒829人)で開かれた。

 「スケアードストレート」とは、「恐怖の直接体験」という意味。「ヒヤリ・ハット」する場面を、スタントマンが実際に車や自転車を用いて再現し、交通事故の恐ろしさを実感してもらうことで、事故防止に役立てるねらいがある。

 主催は、県立高等学校等交通安全教育推進協議会。同協議会では、県内各地区で高校生向けの交通安全教室や大会を実施。スケアードストレート教室は、今年からの試みとなる。今回は、自転車を利用する生徒が比較的多い同校が開催校として選ばれた。

 同校では、例年新入生への交通指導や、自転車の整備チェックなどを実施しているが、この教室が開かれるのは初めて。同校によると昨年、生徒の乗った自転車と自動車による接触事故が2件発生。大けがを負った生徒もいたと言う。「学校周辺は急な坂や狭い道が多い。他人事ではなく、自分のこととしてしっかりと焼きつけてほしい」と橋本校長は話す。

 当日は、全校生徒が参加。実際に起きた自転車と車の接触事故などをスタントマンが再現した。トラックにスタントマンが引きずられるなど衝撃的な場面もあり、生徒の間ではどよめきが上がっていた。参加した同校3年の男子生徒は、「車の内輪差は怖いと思った。普段から気を付けていきたい」と話していた。
 

鶴見区版のローカルニュース最新6

建功寺で花まつり

建功寺で花まつり

4月6日 様々な催しも

3月28日

つるみばんぱく初開催

つるみばんぱく初開催

31日 震災支援チャリティも

3月28日

生麦で魚や野菜の青空市

生麦で魚や野菜の青空市

31日午前7時から

3月28日

フォトコン入賞作を展示

横浜市

フォトコン入賞作を展示

横浜港と客船 テーマに

3月28日

ラグビー協会会長が来浜

ラグビー協会会長が来浜

10月に日本対NZ戦

3月28日

ネットの安全な使い方とは

ネットの安全な使い方とは

青指鶴見中央地区が講座

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook