鶴見区版 掲載号:2014年12月4日号 エリアトップへ

レアールつくの商店街の理事長としてまちの活性化に尽力する 高橋 英昭さん 佃野町在住 58歳

掲載号:2014年12月4日号

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継続を力にするリーダー

 ○…「継続が大事」。そんな信念を持つ。職に就いて約7年。加盟70店ほどの先頭に立つ。「イベントがなくなると、商店街は衰退する気がする」と、企画から販促活動まで率先して動き続ける。現在、年間で実施するイベントは、ひと月おきに6〜7回。先日点灯式を行ったイルミネーションも、活性化が目的だ。「しょっちゅうミスもする。周りの補佐があるから先頭に立てる。支えられての理事長ですよ」

 ○…北海道出身。実家は時計店。「三男だったから、両親に外で花咲かせて来いって言われて」。大学入学時に上京した。鶴見に来たのは20代前半ごろ。参加していた社会人合唱団で妻と出会い、妻の実家の喫茶タンゴを継いだ。「付き合っていた当時から下宿させてもらっていたから、40年近く。こっちが故郷だよ」。民間企業を経て、外部から入ってきた商店街。よそから見たこの土地の良さがあった。江戸末期、佃野町にあった行商人が商売繁盛の願掛けを行っていた地蔵を「ぼてふり地蔵」として甦らせたこともそのひとつだ。

 ○…大好きな歌がライフワーク。合唱団に入り、18歳から毎週1回以上の練習をほとんど欠かしたことがない。喋るのが苦手で、イベントのあいさつ代わりに歌うほど。「歌う理事長って呼ばれている」と笑う。「この前退職した先輩が名ホールでリサイタルをやってね。うらやましかった」。個人リサイタルを開くのが夢だ。

 ○…5年前、初めて行った企画で1万人を動員した。「『昔が戻ってきたみたい』と言われて嬉しかった」。それが原動力だ。商店街には厳しい昨今の経済情勢。それでも、歩みは止めない。来春までに、防犯カメラの設置、LED照明への変更、財産であるアーケードの改修など、設備改善も目白押しだ。マンネリ化しないように、イベントの刷新も図る。「妻には、店そっちのけでと言われるけど」。最盛期も見てきた商店街への思いを胸に、先頭で指揮をとる。

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