年末に向けて、鶴見区内の犯罪状況などを確認する「年末防犯会議」が、12月4日、鶴見警察署で開かれ、地域の防犯活動に尽力している関係団体ら56人が集まった。
当日は、鶴見警察署管内金融機関防犯連絡会、防犯指導員、鶴見遊技場組合、コンビニ、タクシー会社、少年補導員などが参加。
同署から振り込め詐欺などの被害が続いていることなどが報告され、地域での警戒協力を要請した。
同署によれば、2015年1月から12月10日までで、振り込め詐欺などの被害件数は29件。前年の半分に留まっているものの、被害額は約1億342万円にのぼっている。また、わいせつ事犯も増加傾向で、女性や子どもが狙われるケースが多いという。同署は、「自分の街は自分で守る意識を」と呼びかけ、参加者は安全なまちづくりへ気を引き締めていた。
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