JFEエンジニアリング(株)が現在、横浜本社のある区内弁天町のJR鶴見線・弁天橋駅前の公園を3万5千球のイルミネーションで飾り、帰宅途中の通勤者や近隣住民の目を楽しませている。
公園は同社の所有地で、2012年に整備し、一般に開放しているもの。イルミネーションは今年で3回目となる。毎年11月中旬ごろから点灯し、昨年は4月末まで続けられた。
同社広報担当によると、今年の終了時期は未定だが、週末や祝日も関係なく、期間中は毎日午後4時半から午前0時まで点灯するという。
丸の内のノウハウで
このイルミネーションを設置したのは、グループ会社のJFEテクノス(株)。主にメンテナンス事業を行っているが、パシフィコ横浜指定協力会社として、20年以上展示イベントなどの設備工事も手がける企業だ。
JFEテクノスが本格的にイルミネーション施工に携わったのは02年の丸の内。以来、今では、都心のイルミネーションの代表格とも言われる、丸の内仲通り周辺の装飾施工を毎年担うほど、技術の高さには定評がある。
星の小道イメージ
弁天橋駅前のコンセプトは、星の小道というイメージのスターライトストリート。電球の密度を2倍にするなど、目立つように工夫しているという。
通勤で毎日通るという男性は「以前までは殺風景だったけど、イルミネーションがあると明るい気持ちになる」と笑顔だった。
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