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鶴見区版 公開:2016年6月9日 エリアトップへ

環境文化NGOナマケモノ倶楽部など、数々の団体で社会活動を行う 岡田 直香さん 駒岡在住 33歳

公開:2016年6月9日

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自分流「幸せライフ」、実践中

 ○…「大好きで尊敬する人をみんなに紹介したかった」。環境活動家のアンニャ・ライトさんを日本に招き、トークイベントを市内数カ所で企画した。アンニャさんが立ち上げ、自身も参加するナマケモノ倶楽部。森林保全や低エネルギーの暮らしなどを実践、提案する活動の根本は、「自分の足元から変わる」ということ。「地元で共感できる人たちとつながりができ、企画しようと思った」

 ○…駒岡で飲食店を営む実家に生まれた。学校からまず帰るのは店。色んな人たちと出会った。食材を余すことなく使うなど、両親の考えに触れた幼少期。大学では国際関係学部に進み、発展途上国の生産者をサポートするフェアトレードなどを学んだ。「あとになって、子どものころも、大学時代も、環境のこととかにつながっていたことがわかった」。会社員時代、エコを推奨しながら、大量の紙を消費することに疑問を持ち、点が線になった。

 ○…一男の母。「子どもはわけもわからずついてきている」と苦笑する。ナマケモノ倶楽部に、地球温暖化防止活動などを行う「アースグリーンつるみ」、消費という観点などから持続可能な生活を推進する「生活クラブ」等々、多くの団体に参加する。多忙な毎日を後押しするのは、夫の存在だ。「自宅のアンペアダウンにも共感し応援してくれる。『家事をやってからね』と言われるけど」と笑い、主婦の一面にも幸せを垣間見せる。

 ○…結婚後、それまでのコミュニティーから外れたことで、新たな出会いがたくさんあった。退社後、エクアドルに単身ボランティアに行くほど、アクティブな性格。出産してからは足元に何かないかと、自転車で街の掲示版を見て回る。「色々やりたいけど、今はまだ目の前を勉強中」。得てきたものを実践する日々。「今は広めたいというより、自分で精一杯」。スローで心豊かな暮らし。発信できるその日まで、のんびり続けていくつもりだ。

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