橘学苑高校の生徒が9月9日、同校で外務省職員の仕事を学ぶ講座を受けた。
当日は、1年生から3年生324人が参加。世界各国を舞台に日本外交に貢献してきた、同省の鈴木俊之さんの講演や座談会での話から、世界への夢を膨らませていた。
講座は、生徒の国際的な見地を広げてもらおうと企画。これまでにも同校では、国連職員など国際機関から講師を招いてきた。
今回登壇した鈴木さんは、1996年に外務省入省。ロシアやブルネイの大使館などで勤務。在カザフスタン大使館に勤務していた2011年、東日本大震災が発生した際には、直後に同国外務省から直々に支援の申し出を受けたエピソードなどを紹介。「外交官には好奇心や社交性が大切。語学力や特技も伸ばして」とエールを送った。
将来は日本語以外の言語を使いこなし国際的に活躍したいという2年生の堀健太郎さんは、「まだ知識の浅い国際情勢などについて、もっと勉強したい」と意欲を見せていた。
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