安全で明るく住みよい地域社会の実現を推進するために全国で地域安全運動が10月11日から20日まで行われ、区内でも18日、鶴見公会堂で鶴見区民1万人防犯パトロール出発式が開かれた。鶴見警察署、鶴見区防犯協会主催。
当日は各自治会などから地域住民約300人が参加。防犯栄誉銀賞を受賞した鶴見区自治連合会会長の小山和雄さんが表彰を受けたほか、振り込め詐欺を未然に防いだとして区内の銀行やコンビニで働く5人に表彰状が贈られた。
昨年比3千万増
10月16日までの県下振り込め詐欺被害件数は1625件で、被害総額は約31億8千万円に上る。鶴見区内では53件、約1億3千万円の被害が出ており、昨年比17件、3300万増となる。
防犯協会の佐藤信男会長は「振り込め詐欺について、昨年を上回る数が出ている。周りの誰かに相談することや、日頃から子どもとコミュニケーションをとることが大事」と話した。
後半では神奈川県警から犯罪インフラ撲滅特命大使に任命された双子芸人「まかりな」が先輩芸人と共にネタを披露。笑いを誘いながら振り込め詐欺の手口を紹介し、会場を盛り上げた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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