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ごみ分別案内にAI 横浜市 本格稼働を開始

社会

掲載号:2018年4月19日号

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対話形式で分別を案内する画面
対話形式で分別を案内する画面

 横浜市資源循環局は人工知能(AI)技術を使い、ごみの出し方や処分にかかる手数料などを対話形式で案内する「イーオのごみ分別案内」を4月から本格稼働している。

質問に自動回答

 市では2011年度から独自の分別検索システム「ミクショナリー」を運用してきたが、検索ワードを入力すると部分的に一致するすべての情報が表示されるなど使いにくさもあった。

 AI技術を使い対話形式でごみ分別の利便性向上を図る新システムについては、NTTドコモから提案を受ける形で昨年3月から共同で実証実験を開始。1年間で214万件を超える利用があり、そのうちの3割がコールセンター稼働時間外の利用だった。

 結果を受け同局では「市民ニーズに応えることができ、人的コストの軽減にもつながる」と判断。本格稼働を決めた。

 新たな分別案内は対話形式でメッセージを送信する「チャット」の仕組みを導入。AIを用いることで従来のシステムに比べ、スムーズな回答を可能にした。

 利用者が質問を入力すると同局のイメージキャラクター「イーオ」が会話調で回答。例えば「電池の捨て方を教えて」と質問を入力すると、「電池は乾電池、充電式電池、ボタン型電池、コイン型電池のどれ?」と返事が来る。自分が捨てたい電池の種類を選択すると捨て方を知ることができるという流れだ。

スマホにも対応

 同局ホームページ上に配置されているキャラクターをクリックするとシステムを利用できる。さらに、すでに稼働している「横浜市ごみ分別アプリ『ミクショナリー』」をダウンロードするとスマホなどでも利用することが可能になった。

 市では転入時に分別方法などを示した冊子を配布しているが、「調べやすい環境」の選択肢を増やすことでルールに沿ったごみの排出につなげたい考え。同局は「スマートフォンに慣れた若い世代に利用してもらうことを期待したい」と話す。

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