先月末、区内大黒町にオープンしたTOKYO STRAWBERRY PARK(東京ストロベリーパーク)が、上々の滑り出しを見せている。
同施設によると13日までの2週間で、来場者数はおよそ4600人。予約制のいちご狩りは1カ月先まで満杯状態が続いており、鶴見の新たな観光スポットに注目が集まっている形だ。
同施設は、東京電力フュエル&パワー(株)が手がける。横浜火力発電所=大黒町=の構内で休止中だった電気の体験施設「トゥイニー・ヨコハマ」を改修。4月29日にオープンした。
通年でのいちご狩りを実現したオール電化のハウスや、イタリアンビュッフェレストラン、いちごを使った菓子販売といった施設が並ぶ。
オープン日に家族で来場した女性は、「いちご狩りは定員制でゆっくり楽しめ、ご飯がとても美味しかった」と笑顔。初めてという男児も「また来たい」と満足気な表情だった。
毎回楽しい施設に
予約制のいちご狩りとブッフェは、2週間で約3千人が利用。19日からは、いちごを使ったジャムやクッキー作りが楽しめるスタジオもスタートするが、「平日、土日と楽しめるコンテンツを更新し続けられるかが課題」と気を引き締める。
今後は夏に向け、パフェやかき氷など、飲み物系の商品開発にも力を注ぐという。また「子どもたちが汗をかいて思いきり遊べるコンテンツも検討したい」とし、散策路の整備などにも着手する考えを示した。担当者は「来るたびに違う楽しみが増えている施設にしていきたい」と話している。
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つるぎん27日に4月25日 |
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