振り込め詐欺を未然に防いだとして鶴見警察署は銀行など3社に感謝状を贈った。表彰されたのは、現金自動機器メンテナンスを行う(株)ジェイ・エフ・エルの若林一種(かずみ)さん、三菱UFJ銀行鶴見支店兼鶴見駅前支店の飛田敏行支店長、横町麻由さん、みずほ銀行鶴見支店の小林直人支店長、遠藤順子さんの6人。
若林さんは6月7日、フジスーパー馬場店入口横にある横浜銀行のATMで、携帯で話しながらATMを操作している女性(60代)が「還付金」という話をしていたことから声掛けを行い、詐欺を防止した。
横町さんは、6月12日、100万円を下ろしに窓口を訪れた女性(80代)の話を聞いたところ、旅行代と答えたものの、行き先も誰と行くかも決まっていなかったことから怪しいと感じ、上席に報告。後に「甥が鞄を忘れた」などと話したことから詐欺が発覚した。
遠藤さんは、7月10日、200万円をATMで下ろし、他銀行へ送金しようとしていた女性(80代)の話を聞いたところ、息子がとりにくるなどと話したことから、警察を呼び、詐欺を未然に防いだ。
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