鶴見区のマスコットキャラクター「ワッくん」がこのほど、全国のゆるキャラたちによる人気投票企画「ゆるキャラグランプリ」に初めてエントリーした。区担当者は「1日1票の支援を」と呼びかけている。
このグランプリは2011年から毎年開催。全国各地の自治体や商店街、企業などのキャラクターが参加し、「ご当地」「企業・その他」の各部門で競う。過去には「くまモン」や「ぐんまちゃん」などがグランプリに輝き、全国規模のキャラクターに成長している。
今年限定か
ワッくんは、1988年に誕生したワニの男の子。鶴見区の形がワニの顔に似ているとして、区のマスコットとなった。
ゆるキャラGPへの参戦は今回が初めて。これまでは、「あくまでマスコットであり、ゆるキャラではない」というスタンスから、出場してこなかった。
区によると、今回の参戦は誕生30周年を記念した特別企画で、「現時点では今年のみを予定」としている。
目標は30位以内
今年はご当地部門506体、企業部門403体の計909体が参戦。区内からはワッくんのほか、鶴見区民文化センターサルビアホールのキャラクター「サールくん」が、企業・その他部門にエントリーしている。
ワッくんの目標は30位以内。8月20日現在、ご当地部門の115位前後で、1位は福岡県大牟田市の「ジャー坊」となっている。
区は今後、区内イベント時でのPRや、地区センターへのポスター掲示などで周知を図っていく考え。「皆さんのバックアップが鍵。ぜひ支援を」と呼びかけている。
投票は一日一回のみ。同GPホームページ(htt
p://www.yurugp.jp/)から11月9日まで可能。
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