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公開日:2018.10.18

二年ぶりの「臨海フェス」
20日、恒例から新企画まで

  • 青空の下のステージ(一昨年)

 三大区民まつりの一つ、「つるみ臨海フェスティバル」が10月20日、入船公園を会場に行われる。昨年は、衆院選の日程を考慮し、27回目にして初めて中止となった同イベント。今年は二年分の思いも込め、新たな企画にも挑戦するなど、盛りだくさんの内容となっている。



 区内臨海部周辺の6自治会から成る実行委員会が主催する同フェス。鶴見の臨海部に触れる機会として、例年10月中旬の土曜日に開催されている。



 昨年の第27回は、9月末に衆院が解散し、開催翌日が投開票日となったことを受け、投票管理者や立会人、選挙事務にかかわる区職員などが多数いることなどから、やむなく中止に。同フェスの中止は、区制70周年と80周年の際、周年イベント実施のため当初から企画されていなかった以外で初めてのことだった。



食品寄付の「フードドライブ」



 今回初めての企画となるのは、家庭などで余った未使用食品を、食べ物に困っている施設や人に寄付する取組「フードドライブ」だ。



 寄付を募るのは、未開封、賞味期限2カ月以上の缶詰のみ。集められた区社会福祉協議会を通じて、団体や施設に届けられる。



模擬店や伝統芸能も



 模擬店は、鶴見らしい多国籍な飲食店など、周辺自治会や区内企業、団体など60ブース以上が出店。「リトルおきなわゾーン」も設けられ、沖縄の食文化も味わえる。



 芝生広場のステージには、地元小中学生や沖縄のエイサー、韓国のチャンゴ、和太鼓などの伝統芸能も登場。浅草サンバカーニバルで優勝経験を持つサンバチームも出演する。



 そのほか、スポーツ・遊び体験やふれあい移動動物園、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会もある。



 時間は午前9時半〜午後3時半。小雨決行、荒天時翌21日順延。当日は一般の駐車場はなし。(問)当日まで鶴見区地域振興課【電話】045・510・1692、当日は横浜市コールセンター【電話】045・664・2525

 

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