鶴見区版 掲載号:2018年11月8日号
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アジアンパラゲームス2018の水泳100m平泳ぎで銅メダルに輝いた 林田 泰河さん 馬場在住 29歳

「認められたい」が原動力

 ○…163cmという決して大きくはない身体を効率的に使って、数々のタイトルを手中に収めてきた。このほど、障害者のトップアスリートたちが参加するアジア大会=ジャカルタ=の水泳100m平泳ぎ(知的障害クラス)で表彰台に立った。ウォーミングアップから調子が良く、決勝戦は前半から飛ばしていく作戦で臨んだ。「最後は気力。ベスト記録を更新できてうれしい」と満面の笑顔を浮かべる。

 ○…未熟児として鶴見で生まれた。知的障害があることが分かり、馬場小2年までは特別支援学級で学んだ。「友達と交流したい」と小学3年〜上の宮中3年までは普通学級に通ったが、「輪に入っていくのが苦手だった」。こうした幼い頃に感じた「承認欲求」が競技活動の原動力になっている。

 ○…体を鍛えるため7歳で水泳を始めると、すぐに頭角を現し知的障害者水泳の日本新記録を次々と樹立。リオパラリンピックでは7位入賞を果たした。

 ○…高等養護学校3年時に市役所の体験実習に参加。卒業後、通所施設を経て横浜市役所初となる知的障害者雇用職員として採用された。記憶力に長け、取材中も数字や名称などをスラスラと答える。パソコン入力などの単純作業はお手の物。シンポジウムの司会という大役を担った経験もある。「最初は手が震えたが、あれで度胸がついた」

 ○…2年半前から神奈川区役所に勤務する。趣味はアニメ。仲間と聖地・秋葉原に繰り出すこともあるそう。両親は大会にも駆けつけてくれる心強い存在。現在は横浜ラポールを中心に週3、4回の練習に励む。ライバル視するのは、ロンドンパラ金メダリストだ。「東京パラ大会では、センターポールに日の丸を掲げてみせます」と力強く抱負を語った。

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