星型のイルミネーションで地域をつなぐ企画「スターロード」が、今年でスタートから20年を迎えた。例年どおり12月1日には点灯式が行われ、寺尾や馬場周辺の道沿いに明かりが灯った。
スターロードは1999年、次世代の子どもたちへのプレゼントと、地域のつながりを深めることを目的に住民らが企画。役職のない有志の実行委員会を立ち上げて毎年実施している。当初は馬場町南部自治会のエリア内のみでの実施だった。
星型イルミを飾るのは、趣旨に賛同した個人や店舗などだ。20年、人と人のつながりで輪が拡大し、現在は150軒ほどが参加。響橋から獅子ヶ谷方面の獅子ヶ谷通りへも広がっている。
点灯式当日は、恒例のお菓子配りもあり、ハンドベル演奏が華を添えた。
「地域の一体感、行き交う人の安心感にもつながっている」と話すのは、7年前から参加する和洋菓子店・東寺尾「清月」の田中清さん。発起人の一人で馬場町南部自治会の宮野昌夫会長は「これまでのつながりに感謝している。どこでも誰でも参加できる。寺尾が光のまちになれば」と話した。
点灯は1月15日まで。
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