聖ヨゼフ学園小学校の6年生が2月28日に行われる「探究の時間」の発表会に向け、学外活動を行っている。20日の朝には「児童虐待」をテーマにした2チームが鶴見駅西口で学びの成果や、問題への対策案が書かれたリーフレットを配り、啓発活動を行った。
同校は、スイスの教育プログラムである国際バカロレアPYP校の認定を受けている。プログラムの中の「探究の時間」は、児童らが考え出した身近な問題をテーマにし、学校外に出ながら学びを深めていくもの。6年生は今年度、「タバコとアルコール」「動物の絶滅」「少子高齢化が進むと」などをテーマに、10チームに分かれ学習を進めている。
道路使用の許可から、配布物作成まで、児童らが自発的に行動。リーフレットには、QRコードがついており、サイトに飛ぶと、学習やテーマについてのアンケートに回答できる。児童らは、懸命に声を掛け、2チームで700を超えるリーフレットを配布。アンケート回答は学びを深めるために活用する。
児童らは「関係のない人にも関心を持ってもらうことが必要だと思った。自分たちの学びをもっと知ってほしい」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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