駒岡在住・影山きたろう(本名・磯ヶ谷義太郎)さんと近隣の寿司店・重寿司が協力し、8月8日、9日の二日間、ゴーヤを収穫して味わう地産地消企画があった。二日間の定員は満員になり、参加者は「地元でこんなに楽しめるなんて」と満足した様子だった。
コロナウイルスの影響で遠出が難しい中、地元に目を向け、魅力を再発見してもらおうと考えられた同企画。影山さんの畑「八千代田ファーム」で収穫体験した後、重寿司でゴーヤ料理を堪能するというもの。
コロナウイルス対策として、密にならないよう定員を決め、予定していた調理体験は状況を見て中止とした。
当日は、近隣在住の親子連れや夫婦などが参加。畑では、大きいもので長さ30cm程のゴーヤを収穫した。
重寿司では、八千代田ファームでとれたゴーヤを使ってピカタや肉詰めなど8種類の料理が振舞われた。自宅で作れるようにと作り方のレシピも配布。参加者は「苦くなくて食べやすい」「どうやって作るのか」と興味津々だった。
重寿司二代目の相澤亜香根さんは「飛行機で運ばれてくるものよりも、地元のものを食べるのがやっぱり安心。外出し辛い状況なので家で料理を楽しめるといい」とし、影山さんは「地元野菜の美味しさを知ってもらえたら」と笑顔を見せた。
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