鶴見区商店街連合会(小高信一会長)が11月4日、コロナ禍の最前線で奮闘する医療従事者を支援しようと、済生会横浜市東部病院に寄付金80万円を贈った。同日、仲介した鶴見区立ち会いのもと贈呈式が行われ、同病院から区商連に対し感謝状の贈呈もあった。
寄付は、「気持ちを一つに頑張ろう鶴見」とうたい、8月中旬ごろから9月30日まで集めたもの。豊岡商店街の発案で、小高会長が賛同。「経済的にも精神的にもダメージを受けている医療従事者の支援を」と呼びかけ、区内21の各加盟商店街が参加した。
タイムリー性を重視した急きょの案内だったことから、集め方は任意とし、各商店街とも会員らを中心に来街者などからも募った。
受け取った東部病院は、「本当に有難い。現在は通常診療も始まっている。役割を果たせるように頑張りたい」と応えた。用途は院内で話し合い、職員のために活用するとした。
小高会長は、「急な話にもかかわらず、各商店街が集めてくれた。商店街も大変だが、最前線の医療も大変な状況。少しでも役立てばうれしい」と話した。
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